歯科器具と歯科医の手

歯のホワイトニングとは、黄ばんだ歯を白く輝く歯にすることをいいます。歯は、長年使用すると、だんだん黄ばんできてしまいます。ワイン、コーヒー、カレーなどの飲食物を好む人や、タバコを吸う習慣のある人は、歯が着色しやすく、歯の色が良くないと、口をあけたときの印象があまりよくありません。もともとアメリカで流行しだした歯のホワイトニングですが、20年ほど前から、日本でもだんだん流行してきました。はじめは主に審美歯科が扱っていたホワイトニングですが、ニーズの高まりにより、一般歯科でも施術することが多くなっています。ホワイトニング効果のある歯磨き粉のような簡単なものから、マウスガードを作成してホワイトニング液にひたすもの、またクリニックで特殊なライトをあてて行う施術もあります。

歯を白くしたいと思う理由はさまざまです。自分の歯が黄ばんでいると悩む人はもちろんのこと、そのほかにも、銀色のかぶせものかわりに白いセラミックのクラウンを入れたり、セラミックの義歯で歯並びを矯正したりした場合に、そのセラミックの白さが、自分のほかの歯の色と合わなくなる場合があります。そのような場合も、まわりの歯のホワイトニングが必要になったりします。審美歯科が一番経験もあり、特殊ライトのような必要な器具もそろっていることが多いですが、一般歯科でもたいていのところはホワイトニングのサービスを提供しています。また最近は、ホワイトニング専門のサロンのような歯科もあり、ちょっとした空時間に気軽にホワイトニングの施術を受けるようなことも可能になりました。自分のニーズにあった歯科を選ぶことが大切です。